ホームセキュリティー・・・あなたの気持ち次第です。
警備会社
とローカル警備(警備員は来ないで音と光で威嚇し電話をオーナーへ掛けかかってきた電話で『こら泥棒!出て行け!』と生の声で威嚇できる装置)と何が違うんだ?
どちらが良いのか?
又、ホームセンターなどで売られている機器はどうなんだろうか?
皆さん知りたいところだと思います。
私は、空き巣被害や強盗被害に対して被害を最小限に抑えるには今現在では大きな音と光で威嚇し110番通報が早いローカル警備がもっとも被害を少なくしてくれるシステムだと考えます。
何故ならば、犯行はますます大胆になり、しかも短時間で逃げ去ります。しかしながら警備会社の場合例えどんなに近くに営業所なり待機場が有っても殆んどの場合逃げ去った後に到着するのが現状です。まして強盗の場合、刃物を突きつけられたまま到着を待つわけにいきません。
このような場合ただがむしゃらに抵抗した場合かえって逆上させてしまう場合も考えられます。
所が、大声を出して抵抗した場合犯人が逃げたという報道も度々あります。分かっていてもその場で本当に大声が出せる人は少ないと思います。
そんな時にワイヤレス式非常押しボタン(ワイヤレス式のカード型や腕時計式の送信機で犯人に悟られずベル・サイレンを鳴らせます)はとても心強いものです。尚、ホームセキュリティーを考える場合、留守警戒を主にするか、在宅警戒も大事と考えるかでシステムに差が出てきます。
ただ、考えられるすべての開口部(窓・ドア等)全てを警戒した場合家族構成によっては大変使いにくくなり、その内使用をやめてしまう場合も多く有ります。又、ペットなどが一緒の場合も注意が必要です。
更に、センサー取り付け位置は家の状況・家族構成・ペットなどよく検討し確実にしかもきれいに取り付けないと誤報(不法侵入ではないのに警報を鳴らすこと)や失報(不法侵入があったのに検知しないこと)の原因となり取り返しのつかないことになる場合が考えられます。
又、ホームセンターなどで売られているものの多くは音を出すものが殆んどですが、やはり誤報がとても多いのが現状です。例えばガラスが割れたときにアラーム音で知らせるものは振動を検知するものと、ガラスが割れたときに出す超音波を検地するものがありますが振動検知の場合、飛行機や整備不良車などの振動で突然アラームがなったりします。又悪意を持ってガラスをたたいた場合も鳴ってしまいます。その場合度重なる誤報で使用をやめた後に犯行に及ぶことも考えられます。又、外部に取り付けた各センサーの場合は樹木の動きや鳥などでも反応する場合が考えられ又多くの場合電池式ですので簡単に破壊することが出来ます。ホームセンターで売られているものはひとつ一つは安価ですが家中の警備となると結構な金額になります。やはりサブ的な使用方法が一番良いと思います。